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【百鬼夜行】野箆坊-ぬっぺらぼう-

ぬっぺらぼう

であった平安の時代

” 忌 夜 行 日 “

百鬼に徘徊する日とされていた

貴族たちはもちろん武士たちも、の外出をけなければいけない日であった

外出してしまえば百鬼夜行に出くわしてしまうからである

百鬼夜行を見たものはを落とすとされていた

そんな忌夜行日、ひとひとりもいない夜道

妖怪たちが蔓延り、徘徊してまわるのであった

時代の流れとともに 夜道にはりが灯るようになり

妖怪たちはいつからか姿を現さなくなった

再びびとをかしわす機会を狙い

の街の片隅にひっそりと身を隠していた

そして千年の時を経て

姿を消していたはずのたちが

古都京都へ蘇ったのである






皆様こんにちは!
メイクスタッフの濱田です٩(๑´0`๑)۶
暦もすっかり4月になり、ぽかぽかと温かさが気持ちいい季節となりました。
12人目?の妖怪さんをご紹介します!

その名も・・・野箆坊-ぬっぺらぼう-
皆様一度は耳にしたことのある有名妖怪?さんではないでしょうか(*^^*)
さっそくお写真をお楽しみください。
シュールな怖さにびっくりされるかもしれないので、心してご覧くださいませ( *´艸`)
ストーリー仕立てではありますが、必ず最後の一文も読んでくださいね♡

ぬっぺらぼう

日本髪でひっそりと煙管をふかしているその女性に声をかけると、、、
目や鼻の顔のパーツがなかった。。。

私になにかごようですか。。。
薄暗いから見間違いと思いきや、彼女には顔がないのだ。
驚いて腰を抜かしてしまったところ、その女は「大丈夫ですか?」と行灯をもって近づいてきたのである。。。

のっぺらぼう
薄暗さから見てもやはり顔がない。。。
唯一ある、口からはニヤリとした表情が伺える。
その女はどんどん、どんどん近づいている。あまりの恐ろしさに足が動かない。
このままだと私の顔を奪われてしまいそうだ!!


「私の目や鼻を知りませんか?」と不気味に近づいて来た。
「知らない」と一言答えると顔のない女は寂し気にそっぽを向いた。
すると女は語りだしたのだ。
「姑のいびりが毎度酷く、夫に相談したが受けあってもらえず毎日泣き続けていた。そんな私を哀れに思ったのか、近所の若い男がてぬぐいを差し出した。
その男からてぬぐいを受け取り顔を拭いたのだ。するとその時には既に顔がなくなったいた。
どうしようもなく家に帰ると姑や夫にはものを投げつけられ、しまいには追い出されてしまった。」
それから行き場がなく、ここに留まり続けているという。

女の顔から表情は分からないが、きっと悲しいことには変わりないだろう。
いつか顔が戻る日まで、女はここから離れられないのだ。。。

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野箆坊-ぬっぺらぼう-
∽お支度一式
∽RAW撮影
∽お写真3枚
※お持ち込み小物の点数は3点までとさせて頂きます。
(雰囲気に合わない場合はお断りさせて頂く可能性がございますので、予めご了承下さい。)

皆様のご来店を・・・
と行きたいところではございますが、本日は4月1日!
そう!エイプリルフールでございました♪
今回はカメラマンの磯野さんと共謀し、真剣におふざけをしました😂
ちょっぴり、、、結構怖い仕上がりになりましたがお楽しみ頂けたのであれば幸いでございます。

百鬼夜行だけでなく、楽しく・美しくそして綺麗に変身写真をお楽しみ頂けるプランをたくさんご用意しておりますので、ぜひお楽しみ頂ければと思います♡
皆様のご来店をスタッフ一同楽しみにお待ちしております((((oノ´3`)ノ

ぬっぺら女「遊びに来ておくれやす♪」

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